DAY2 最終審査結果-『地元企業インターンワーク部門』

1次審査を通過したチームの中から、今年度の『地元企業インターンワーク部門』グランプリ、準グランプリ、企業賞が決定しました。
受賞チームのみなさん、おめでとうございます!

地元企業インターンワーク部門

グランプリ

八千代松陰高等学校2年「空飛ぶミートボール」

準グランプリ

八千代松陰高等学校2年「海月の骨」

企業賞

石井食品賞
八千代松陰高等学校2年「空飛ぶミートボール」

近畿日本ツーリスト首都圏
八千代松陰高等学校2年「Antares」

コーシン乳業賞
八千代松陰高等学校2年「海月の骨」

地域新聞社賞
八千代松陰高等学校2年「リトマス紙」

優秀賞

  • 八千代松陰高等学校2年「hard work」
  • 八千代松陰高等学校2年「セカンドオピニオン」
  • 八千代松陰高等学校2年「小山コーシン」
  • 八千代松陰高等学校2年「KAMIT」


コメント/総評

グランプリ

八千代松陰高等学校2年「空飛ぶミートボール」

準グランプリ

八千代松陰高等学校2年「海月の骨」

グランプリ/準グランプリ講評
『地元企業インターンワーク部門』特別審査員:板垣與一記念館館長/経済社会学会理事、経済教育学会理事 宇佐見義尚さん

石井食品賞

八千代松陰高等学校2年「空飛ぶミートボール」

素晴らしいチームワークで取り組み、ユーモアあふれる発想に感銘を受けました。
今回、限られた時間のなかで、商品企画の提案にとどまらず、消費者に新しい商品を購入してもらうための販売促進・広報PR方法など販売戦略まで考えられているところもよかったです。また、校内アンケート調査を実施したとのことで、消費者目線での商品企画はとても説得力がありました。(石井食品 業務統括部 総務 矢上亜紀子)

中高生の不満から着想し、その課題を解決する提案とそのPR方法など、全体的に具体が詰まっていた点が素晴らしかったです。
商品開発という空中戦になりやすい企画に対して、提案内容の具体性や意味づけ、細かい工夫が考え抜かれていたことで、全体的にレベルの高い企画に仕上がっていました。 PRCMまで自ら制作していた点も、当事者意識の高さを感じました。(TWICE PLAN 関峻介)

ミッションを正確に理解し、実行に持っていこうとする高い取り組み姿勢がありました。発想に独創性があり、勉強系とスポーツ系の2種類のVボールを開発したことが、特に面白い点でした。
食べたくない人が4人いましたが、その4人について更に追求すれば、より価値の高いものになったと思います。実はこうした4人の人たちこそ大事な意見を持っているのではないかという発想ですね。なぜ、食べたくないのかを突き止めることで、商品の一層の開発が期待できると思います。(特別審査員 宇佐見義尚)

近畿日本ツーリスト首都圏賞

八千代松陰高等学校2年「Antares」

渡航先を東京にしたのは、とても面白い発想だと思いました。「修学」という意味でも、企業訪問や意見交換等が豊富なので、長期休みの研修旅行として企画してみたいと感じました。
修学旅行の提案に至るまでの前置きの時間をもう少し短くすると、修学旅行の内容をより多く伝えられたと思います。(近畿日本ツーリスト首都圏 千葉教育旅行支店 岡藤健太)

身に付けさせたい力の定義と、修学旅行プランの中身の結びつきの高さがとても印象的でした。
従来の受け身の修学旅行から、自らが主体となって提案する形へのシフトによって、主体性・チームワーク・環境適応力などが身につくストーリーが、論理的かつ革新的に伝えられていました。また、中高生の需要が「夜活」にある点も大変興味深く、発想力の高さも際立っていました。(TWICE PLAN 関峻介)

ミッションを正確に理解し実行するために、大変熱心に取り組んでいました。社会人にとって必要な能力として「環境適応能力」を中心に論理を組み立てているのもよい点です。生徒が修学旅行に何を求めているのかについて、調査を踏まえた「夜活」への具体的かつ大胆なプランの提起は、特に高く評価したいと思います。また、事後学習でのポスターセッションで発信力をつけるアイデアも評価できる点。カメレオン計画のネーミングが面白いので、その命名のいわれの説明があるとなおよかったと思います。(特別審査員 宇佐見義尚)

コーシン乳業賞

八千代松陰高等学校2年「海月の骨」

海月の骨チームの企画提案は、統一性があり、わかりやすくまとまっていたのが大変印象的でした。
イベントを実施する場所を「牛乳ちゃん大募集!」の受賞者校で実施するというのもとてもいいアイディアで、継続性のあるとても優秀な企画でした。(コーシン乳業 経営企画室 佐藤将明)

リサーチ力が高く、緻密に練り上げられた企画に驚きました。
小学校を舞台にした多様な企画、「牛乳ちゃん」というキャラクター、スタンプラリーなど、それぞれの意義付けが的確かつ、これらの企画全般が牛乳の栄養素や特徴に関する調査力に支えられて、高い説得力のある発表になっていました。
例としてあげられていた「牛乳ちゃん」の設定の細かさに、牛乳への深い愛を感じました。(TWICE PLAN 関峻介)

ミッションを正確に理解し実行しているかについて、大いに優れた点が認められる取り組みでした。「海月の骨」というチームのネーミングも印象的。企業理念をしっかり押さえている点もよかったと思います。小学校を選択した理由をもっと知りたいところですが、牛乳ちゃん構想は面白く、牛乳ちゃんを子どもたちが毎年作り変えるというのが大変よいですね。カルシウムの効用、搾乳体験、料理教室、牛乳試飲コーナー、牛乳を使った工作、骨密度測定、牛乳の美味しさなど、牛乳に関心をもってもらう多岐にわたる取り組みそれぞれに工夫がありました。(特別審査員 宇佐見義尚)

地域新聞社賞

八千代松陰高等学校2年「リトマス紙」

今現在アップされている会社の動画を見て、その課題点をしっかり指摘できているのは、大変素晴らしいと感じました。
ドラマの主人公も、地域新聞のメイン読者を捉えていてとてもよかったです。(地域新聞社 経営戦略室 高取和弘)

ドラマシリーズの展開によって、顧客である地域のお店などへの付加価値を明確にあげる提案になっていた点が素晴らしかったです。
ビジネス面での企画の必要性が明確になっていたからこそ、アットホームなドラマ内容との親和性が高く、次のシリーズが楽しみになるような普遍性を感じました。また、現在のドラマシリーズの課題点を明確にしてプレゼンの軸をつくるなど、プレゼン構成力の高さも印象に残りました。(TWICE PLAN 関峻介)

ミッションを正確に理解し、実行に向けて的確かつ誠実に進めたことが伝わる企画提案でした。従来のものの改善点を整理したうえでの新企画作成は、方法として手堅く優秀です。新提案のドラマ「家出のまちこ」のストーリーは現代の問題を鋭く指摘していました。
ストーリーにドキドキがあるとより訴求力が増すでしょう。また、試作品に対する客観的評価も、辛口のものを含めるとなおよいものになると思います。(特別審査員 宇佐見義尚)

■今年度の地元企業インターンワークの取り組み総評
今年度の取り組みでは、どのチームも、高いレベルのリサーチ力・企画力・表現力が発揮されていました。
特に、事前リサーチを徹底して、調べたデータから企業の課題を定義し、自分たちの考察を加えて提案構築に進むという、実践的なプロセスを踏んでいる点が秀逸でした。
その結果、中高生ならではの視点と課題に導かれた現実性が両立し、企業・地域社会にとって価値のある提案がたくさん生まれていました。